雑 多 な 備 忘 録

◆ワヒロの指揮官がFF14のエオルゼアに旅に出た話

わたくし、今年の春(2020.05〜)に『光の戦士』をはじめ、漆黒5.0をのんびり旅をしている冒険者です。エオルゼアに旅立ったキッカケの個人的な備忘録。反射で書く、日記のようなものです。誤字脱字は特技です。

過去のFFシリーズも未プレイな当方がエオルゼアへ旅に出た理由、もとい、FF14をプレイしようと思ったキッカケは、ワールドエンドヒーローズ(通称『ワヒロ』)というスクエニ産のソシャゲだった。

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worldendheroes.jp

(サービス自体は終了しましたがメインストーリーのお話はすべて読めます。無料で…)

というのも、その作品に携わっている方々がFF14にも携わっており、推しのロストを受けて、ワヒロという作品の更なる『メタ読み』と、『シナジー』を求めるためという、そんなちょっとメタい気持ちで始めました。結果として、めちゃくちゃシナジー効果が凄まじかった。いや、今も感じている真っ最中である。

まず、音楽絡みがFF14でバリバリに駆け回っている祖堅さん。FF14のプレイを始めてから改めて思ったことだが、めちゃくちゃ忙しい人であろうに一体どのタイミングで…?と驚いている。ワヒロの企画発足はスタッフインタビューなどを読むと時期的に…蒼天前後?いや、いやいや。いや!?まじかと。恐ろしい…。
ワヒロのサントラの中でも好きなのが、しっとり曲たちなのだが、FF14でもクルザス方面のしっとり曲がやっぱり好きすぎる。あとラーヴァナさんの戦闘曲もじわじわと味わい深い(しかしギミックは本当に苦手である)。ナイツの曲もめっっっっちゃ好き。
そして世界観設定やメインのシナリオ、もろもろを監修をしている深澤さん。FF14では例の事件屋ヒルディブランド(!)や、格闘士(!!)と呪術士(お師匠兄弟かわいい)のクラスクエ、忍者のジョブクエなどを担当されている。それ故に、わたくしのメインジョブは現在、黒魔である。呪術士のクラスクエ、とっても良かった…。「身を削らねばいけないけれど、だからこそ呪術士は強いし、魅力的だ」という言葉に道中、何度救われたことか……。
いろんな部署ともコミュニケーションを…ともあったので、恐らく私が詳しくないだけで、他にも見えないところで携わっている方がいるのかな…?とは思う。分からんけれども。

そんなひょんなキッカケで初めたとある『指揮官』ではあるが、もうびっくりするくらいに感情がぐちゃぐちゃになってしまった。いまも引きずっている…。そう、『蒼天のイシュガルド』である……。

1000年続いた竜詩戦争と、ヒーローとイーターによる100年戦争。蒼天騎士団と白星高校。『友のため』に惜しまない、オルシュファンと頼城紫暮。異端者と、異端であることを全うする北村倫理。信仰についてを語る、浅桐真大。英雄とヒーロー…。
「ヒーローなんて、かっこいいもんじゃ、ない。」がメインコピーでもあるワヒロ。「誰の記憶にも残らないことと、自分が消えてしまうことって、いったい、どう違うんだろう。」、「努力なんかじゃない。積み重ねてきた不幸の差」…(※)。ワヒロは『指揮官』という立場で物語が進むが、あくまで傍観者のような位置付けで、FF14で旅をしている道中、ワヒロにおける『ヒーロー』の意義などを改めて考えることになった…。とあるヒーローの「『守るべきものが多い』ってのも強さだが、『失ったものが多い』ってのもまた、強さ」という言葉がとても刺さる。
※【ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)】VOICE&SOUND映像

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FF14をプレイして、ワヒロへの『シナジー効果』を求めるという、当初の目的は達成できたのだが、それを経て、改めてワヒロを最初から読むと、「(蒼天…???オル様…???ゼ卿……???)」と、逆転してもその効果を得られているので、FF14(もはやFFシリーズ)ファンの方々には『ワヒロ』のメインストーリーを読んでみてほしいし、ワヒロの民にはFF14をプレイしてみてほしいなと思う(ダイマ)。『あれ!?!?』と思うポイントがチラホラあって、こういうのは…自社だからこそ出来る所業なのかもしれない…。つよい。

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©WEH/SQEX

ワヒロでの推しが「運命が、未来が決していても、過程はドラマを描く」ことをモットーに行動しているんだけども、まさにエオルゼアでの旅路もそれに近いんだよなあ…と思うなどをしている。
『所詮、ゲームだし、フィクションだから』という人も勿論いるだろうし、確かにそうかもしれないけども、好きでやっている趣味であるからこそ、ロマンだったり、シナジーを追い求めたり、あーでもないこーでもないと道中悩みながら、自分なりの過程を積み上げて物語を作っていくのが楽しいと思うし、これからもやっていきたいなと思う所存。
ただ、楽しみ方は人それぞれですし、それらを押し付けることは野暮なので、「へぇー、そんな感じなんだー」くらいに思っていただけたら、幸いです。

最後に…

ワヒロもFF14もどっちもイイぞ!!!!!!!(結論)